左環指切断!
環指(かんし)とは、親指側から数えて四番目の指いわゆる薬指です。
去る、6月7日 水曜日の午前中
草刈りと枝の伐採をし、小枝をそろえるのに電動工具を使用したさいに私の不注意から上記の怪我を負ってしまいました。
詳細を記するにはフラッシュバックを繰り返す日々も治まらず精神的にも耐え難く気分を悪くする為端折ります。
(ぶっちゃけグロいのでやめます)
しかし、
こんな最悪の事態の中、不幸中の幸いというか偶然の幸運が重なり、事故後約4時間後には接着手術が開始されました!
どれ程の偶然かと言うと。
1.救急隊が接着手術可能な受け入れ先を探し出した件
(当初 整形外科が対応できず、形成外科が受け入れ可能だった)
2.Drが接着手術が可能な方だった件
3.病室が手配出来た件
4.手術室が確保出来た件(長時間)
5.Drの方々(5~6名)が接着手術を諦めなかった件
6.事故の前日散髪していた件(手術後の不快度の軽減)
この内、最も重要な手術室が13:30に確保出来たのがビックリでした。
手術前のDrとの会話で私は、切断を覚悟しましたが、実際に開けてみないとわから無いともDrが言っていました。
かっかには、はなから私が諦めたら、かっかは耐えられないと思いDrがやれるだけやってみてどうしょうもならなかったら切断になると説明した。
又、実際切断の方が術後の回復は早いが、接着手術は術後が大変ですとも説明された、手術は約6時間の大手術。
切断であればもっと短いとの事でした…
術前検査を回っている間に歯車が噛み合うがごとく、入院手続きを終え病室のベッドに座った頃には、手術室確保の知らせが届いた。
心の準備もままならない中
オペ室へゴー!
そこはもう医療ドラマの世界!
バイタルチェックに麻酔!
手術台のセッティングから左首から左手全体の麻酔をしてから吸引麻酔スタート!
ここで意識が切れればオペスタート!
正にまな板の鯉状態だな~
まな板はかれこれ生涯4度目かな~
やっぱり怖いな~
止めようかな~
今さら無理か?
何やってんだ俺
……………ガクッ
ゲホッ!
うっ!苦しい!
息が出来ない!
ここは何処だ暗い?
オェッ!(リバース)
やっと息ができる!
なんか動いてる?
気持ち悪い!
かっかの声?
手術したんだっけ?
メンドイ寝よ……
翌朝
朝?
何処だここ?
なんか酔っ払ったかんじ!
左手が垂直に吊るされてる?
アッ 指切って手術したんだっけ!
夢じゃなかったんだ!
指の感覚は、ある様な無い様な?
無いのにある様な感覚があるとも聞いた事あるし。
しかし気持ち悪いな?
朝食が来た。
食べると、味がしない?
気持ち悪くて食べれない、寝よ!
……………
Drがきて説明してくれた。
指はつながった!
言葉通りに出来るだけやって頂いた
手術時間は何と12時間に及んだ事
開けてみないとわから無いは、
開けて見たら思ったより酷くミンチ状態、諦めようと思ったのは2度や3度ではなかった事
手首から足りない血管を取り出しバイパスした事
繋いだ血管はわずかに1mm程それを8針
で縫い合わせている事
粉砕骨折した指先の骨は針金で固定された事
繊細な所のため、術後血流を増やせない為、絶対安静1週間!
これが辛い!
しかし、Drが最善を尽くし繋いでくれた指を私が台無しにする事は出来ません。
先ずは、一週間ひたすら時の経つのを待ちました。
その間にも、状態検査や点滴は続きましたが、オートマチック排尿システムは解除され起き上がることはできる様になった、勿論左手は上げている状態のままである。
14日(術後7日目)
ガーゼ全交換の為術後の手を初めて見た。
つぎはぎダラけだ、問題の環指は 皮膚が足りず一部人工皮膚で覆われていた。
しかし、よくもこんな状態の指が繋がったもんだと、感心と感動と感謝と尊敬と敬意と…
とにかくありがたく、ここまでしてくれたDrの方々に恩返しのつもりで少しでも良くなる努力をしようと思いました。
16日(術後9日目)
再度、状態確認のガーゼ交換!
固定具も半分にカット!
これに伴い、前回の親指と人差し指につ続き手首の回転も可能になる。
ちなみに小指も動くが環指と連動する為最小限に抑える。中指は半壊状態でしたが、可動可能!だが神経の関係かシビレとパンパン感で余り動かさないでいる、当然環指に至っては、動きそうな感はあるが
故意に動かすことはない。
そしてこの日、棟内フリーとシャンプーが解禁された。
とはいえ、普通に闊歩できるはずも無く壁伝いに最徐行で移動するのが限界!
自前のガラスの左膝のおかげで筋力の低下に更に拍車をかける!
この際膝も治したいくらいだ。
9日ぶりのシャンプーは頭が軽く思われるほど爽快でした!
17日(術後10日目)
嬉しいことに病院棟内ではあるが、家族全員が久々にそろった!
実に33日ぶりである。
玲には、手作りカヌレを頂いた!
お世辞抜きに美味かった、
慶には、ドイツ🇩🇪遠征の土産話!
煌には、手術の話と将棋の相手!
海には、更に丸くなった肥満体を見せられた!
1日早い父の日に僅かではあるが皆んなと一緒に過ごせ体調も良くなったきがした!
煌くん海くん
珍しくそろった4兄弟!
まだまだ先は見えないが、とりあえず回復に専念しよう。
去る、6月7日 水曜日の午前中
草刈りと枝の伐採をし、小枝をそろえるのに電動工具を使用したさいに私の不注意から上記の怪我を負ってしまいました。
詳細を記するにはフラッシュバックを繰り返す日々も治まらず精神的にも耐え難く気分を悪くする為端折ります。
(ぶっちゃけグロいのでやめます)
しかし、
こんな最悪の事態の中、不幸中の幸いというか偶然の幸運が重なり、事故後約4時間後には接着手術が開始されました!
どれ程の偶然かと言うと。
1.救急隊が接着手術可能な受け入れ先を探し出した件
(当初 整形外科が対応できず、形成外科が受け入れ可能だった)
2.Drが接着手術が可能な方だった件
3.病室が手配出来た件
4.手術室が確保出来た件(長時間)
5.Drの方々(5~6名)が接着手術を諦めなかった件
6.事故の前日散髪していた件(手術後の不快度の軽減)
この内、最も重要な手術室が13:30に確保出来たのがビックリでした。
手術前のDrとの会話で私は、切断を覚悟しましたが、実際に開けてみないとわから無いともDrが言っていました。
かっかには、はなから私が諦めたら、かっかは耐えられないと思いDrがやれるだけやってみてどうしょうもならなかったら切断になると説明した。
又、実際切断の方が術後の回復は早いが、接着手術は術後が大変ですとも説明された、手術は約6時間の大手術。
切断であればもっと短いとの事でした…
術前検査を回っている間に歯車が噛み合うがごとく、入院手続きを終え病室のベッドに座った頃には、手術室確保の知らせが届いた。
心の準備もままならない中
オペ室へゴー!
そこはもう医療ドラマの世界!
バイタルチェックに麻酔!
手術台のセッティングから左首から左手全体の麻酔をしてから吸引麻酔スタート!
ここで意識が切れればオペスタート!
正にまな板の鯉状態だな~
まな板はかれこれ生涯4度目かな~
やっぱり怖いな~
止めようかな~
今さら無理か?
何やってんだ俺
……………ガクッ
ゲホッ!
うっ!苦しい!
息が出来ない!
ここは何処だ暗い?
オェッ!(リバース)
やっと息ができる!
なんか動いてる?
気持ち悪い!
かっかの声?
手術したんだっけ?
メンドイ寝よ……
翌朝
朝?
何処だここ?
なんか酔っ払ったかんじ!
左手が垂直に吊るされてる?
アッ 指切って手術したんだっけ!
夢じゃなかったんだ!
指の感覚は、ある様な無い様な?
無いのにある様な感覚があるとも聞いた事あるし。
しかし気持ち悪いな?
朝食が来た。
食べると、味がしない?
気持ち悪くて食べれない、寝よ!
……………
Drがきて説明してくれた。
指はつながった!
言葉通りに出来るだけやって頂いた
手術時間は何と12時間に及んだ事
開けてみないとわから無いは、
開けて見たら思ったより酷くミンチ状態、諦めようと思ったのは2度や3度ではなかった事
手首から足りない血管を取り出しバイパスした事
繋いだ血管はわずかに1mm程それを8針
で縫い合わせている事
粉砕骨折した指先の骨は針金で固定された事
繊細な所のため、術後血流を増やせない為、絶対安静1週間!
これが辛い!
しかし、Drが最善を尽くし繋いでくれた指を私が台無しにする事は出来ません。
先ずは、一週間ひたすら時の経つのを待ちました。
その間にも、状態検査や点滴は続きましたが、オートマチック排尿システムは解除され起き上がることはできる様になった、勿論左手は上げている状態のままである。
14日(術後7日目)
ガーゼ全交換の為術後の手を初めて見た。
つぎはぎダラけだ、問題の環指は 皮膚が足りず一部人工皮膚で覆われていた。
しかし、よくもこんな状態の指が繋がったもんだと、感心と感動と感謝と尊敬と敬意と…
とにかくありがたく、ここまでしてくれたDrの方々に恩返しのつもりで少しでも良くなる努力をしようと思いました。
16日(術後9日目)
再度、状態確認のガーゼ交換!
固定具も半分にカット!
これに伴い、前回の親指と人差し指につ続き手首の回転も可能になる。
ちなみに小指も動くが環指と連動する為最小限に抑える。中指は半壊状態でしたが、可動可能!だが神経の関係かシビレとパンパン感で余り動かさないでいる、当然環指に至っては、動きそうな感はあるが
故意に動かすことはない。
そしてこの日、棟内フリーとシャンプーが解禁された。
とはいえ、普通に闊歩できるはずも無く壁伝いに最徐行で移動するのが限界!
自前のガラスの左膝のおかげで筋力の低下に更に拍車をかける!
この際膝も治したいくらいだ。
9日ぶりのシャンプーは頭が軽く思われるほど爽快でした!
17日(術後10日目)
嬉しいことに病院棟内ではあるが、家族全員が久々にそろった!
実に33日ぶりである。
玲には、手作りカヌレを頂いた!
お世辞抜きに美味かった、
慶には、ドイツ🇩🇪遠征の土産話!
煌には、手術の話と将棋の相手!
海には、更に丸くなった肥満体を見せられた!
1日早い父の日に僅かではあるが皆んなと一緒に過ごせ体調も良くなったきがした!
煌くん海くん
珍しくそろった4兄弟!
まだまだ先は見えないが、とりあえず回復に専念しよう。