Teme ONODERA

ヤフーブログから移行した超不定期更新気まぐれblog!

2018'石川ロードレース!

JBCF石川RRに行って来ました!

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今回 慶は、カナダで行われるネイションズカップ、ラビティビに今年も参戦の為、
石川RRに出ないので引率が無く、
玲も、桃には届きそうも無いので
どうしようかな?
と思ってたら、

かっかが桃を買いに行こう!
という事になり。

ついでに玲くんの応援もしに行く事になりました!

この石川RRは、プロ、E1、J r、とタイム差スタートで混走する為、いつも距離を走れないE1やJ rがいがいと長く走れます。

見る方は、いっぺんに見れるので退屈しなくて良いのですが、唯一の難点が時期的にいつも暑い!

ちなみに、
玲は 最終周回前の集団の崩壊担当で
発射したチームメイト3人の後方、小集団で7位ゴールでした。


それと気になるのは、

ジュニアレース!

慶が居ないので、
ジュニアのレースを客観的に
見た感想は、

競技に参加する意識の違いがモロに出ている感じがしました。

1.集団ゴールを良しとせず、力の限り走り勝利を目指す者。

2.集団に居れば最後まで走れる者。

3.その集団から力及ばずこぼれて行く者。

4.マイペースな者。

5.その他の者。

今回のレースで、
1.の者達が良い意味でレースをぶち壊しています!
ちょっと前は、自分を温存して、ラスト1周やゴール前で抜け出し勝利するパターンが多く見られましたが、
昨今、ジュニアにおいてこのパターンで勝っても評価されないし、又 海外では通用しない事を1.の者達は知っているからです。
その為、
日本選抜に選ばれたり、海外のレースに出た事のある人で気付いた選手は、攻めの走りをやめません。
又、そういうレースをしていると更に強くなって行きます。




誰でも最初は、カッコイイとか親の影響などで始めますが、
炎天下や極寒の中ヘロヘロになりながら苦しみたいからと始める人はいません。

目的は多岐に渡り、
夢はツール、
プロ選手、
ホビーレーサー、
サイクリング、
交流、趣味、
カニック、
健康、などなど人により様々ですが、

プロ以上を目指すので有れば、
現状で、どんなレベルの者でも、
U-23以下の方なら
1.の者でなければなら無いと
個人的には思っています。

自脚を強くして、
独走力を付ける事が不可欠です。

集団走行、ドラフティング、
ローテーションや温存走法などのテクニックは知ってる程度で十分で、やってれば普通に出来るようになります。

そんな事より必要なのが、アタックや
逃げ、引き、ブリッジなどやった上で勝つ、こう言ったキツイ事が出来ないと
残念ながら、
プロ以上には必要とされませんし、
当然世界に通用する選手にもなれないしょう。

しかし最近のジュニア選抜の選手が、
果敢に攻めのレースをしているのを見て嬉しくなって来ています。

ビッグレースを走るプロの選手の走り方を真似てはいけません。
彼らは、そこにたどり着くまで、他の選手を力ずくで千切って来た豪脚モンスター達なのです。
談笑しながら、40~50km/hぐらいで走ってる中、平気な顔でチームカーにボトルを取りに下がって戻って来れるのです。

機会があればヨーロッパのアンダーやジュニアのレースを見てみてください。
プロトンが逃げを吸収というのをあまり聞きません。
下手をすると2人になってもアタックをやめません!
そんな千切り合いのレースはおもしろいし
次世代プロが、とんでもない勝ち方をします。
そんなレースに少しでも対応できるようにと、ジュニアの選手達が気づき始めています。

そんなジュニア選手達が今年はどこまでやれるか楽しみな今日この頃です。

オッサンの独り言でした。