Teme ONODERA

ヤフーブログから移行した超不定期更新気まぐれblog!

JBCF CSC群馬 2day's 1日目!

4月27日、28日と群馬CSCでJBCFレースがありました。

慶に、とってはE3 2戦目と、
Y1、2の1戦目になります。

が、その前に我が家では奇怪な現象がよく起こります?
その証拠写真がこちらです!

其の一、

イメージ 1

ハウルの動く何とかなのか?
奇妙なアートが有りました、煌の作品です。偶然撮影に成功しました!

其の二、

イメージ 2

イメージ 3

炭酸の残りガスを吸い込んで
むせて、喜んでいます?
ガスが切れてくると、むせなくなるのでつまらなくてやめます。
これも、偶然に撮影に成功しました!

其の三、

イメージ 4

奇妙では無いのですが、電気屋さんで3D画面の飛び出した画像を本気で捕まえようとしています、
おおっ!つかめる、と大喜びです!

其の四、

イメージ 5

左親指キムチまぶし弁当!
かなりリアル!
二度見しました!

答えは焼きタラコ、

其の五、

イメージ 6

さらし首!
ブサかわ な海くん!

信じるか信じないかはあなた次第です。



さて本題のレースですが、レース前にJBCFのホームページでギヤ制限等々のルールが出ていて、当初より廣瀬監督と相談してギヤ制限のないE3クラスに二日間とも出るつもりでいましたが、レーサーリストをみると2日目はYクラスにエントリーされていました、慌てて確認すると、
18歳以下は全てYクラスで走るとの事です。
また、今後 全てのレースで18歳以下はそれぞれジュニア、アンダー17、アンダー15、とUCIカテゴリーのギヤ制限が適用されてるとのことでした。
((((;゚Д゚)))))))

となると慶は、今年10月で13歳になる為、現在は12歳ですが年内に達する年齢が13歳でアンダー 15のカテゴリーになります。もし1月以降の誕生日なら中学生でもアンダー13になる所でした。

一般の最大53-11のギヤでクランク1回転で進む距離が10.217mに対して。

ジュニアは、52-14で7.876m
max 7.93m

U-17は、46-14の6.968m
max 7.01m

U-15は、46-16の6.097mです。
max 6.10m

ちなみにU-13 小学生対象になる年内12歳以下はmax 5.66m 700-23cタイヤで
34-14 コンパクトインナー
39-16 ノーマルインナー
46-18 シクロ用アウター
この中から選択するしかありません、ママチャリにちょっと毛が生えた程度です。こんなギヤで走っている小学生は見たことがありません?

話しを戻して、
実に其の差4.120mです。
分かりやすく説明すると、
クランクの回転数ケイデンス100で、
一般は60.59km/h出ます。
ジュニアは46.71km/h
U-17は、41.65km/h
U-15は36.33km/hしか出ません。
下りのある群馬cscみたいなコースだと
下りで回しきり、ついて行く事さえできません。

しかし、
JCBFレースでは、
カテゴリーは一緒、
レギュレーションは別、
優勝は1人、
それで良いよね!
ヨーイドンです。

ジュニア以下の子供たちにハンデがある不思議な競技になっているのです。

実に興味深い!

が、

ん~っ、サッパリ解らん!
[福山調に]

そこで検査員の人に聞いてみました、
答えは、
「成長期に重いギヤを踏ませるのは好ましくない」もっともらしく言ってるが 、よく考えると( ̄O ̄;)えっ?

実際自分に合わない重いギヤを好んで踏む人は誰もいません、自分が踏めてレースのコースに合わせたベストのセッティングをします、ハイギヤは、せいぜい、下りや追い風の時に、体力を温存するため楽にスピードが出せるか、アタックの逃げで使うか、だと思うのですが違うのかな?


私が思うに、UCI規格と言う大きなものに従うことで、見た目を良くし、胸を張るためのものにしか思えない苦しい回答!としか受け止められませんでした。

これからの選手育成を考えるなら、もう少し今の日本に合うレギレーションを作ってもよいのではないかと思います。せめて同じレースでは、イコールコンディションになる様なレギュレーションがあってしかるべきだと思われます。

確にヨーロッパではカテゴリーが確立されており、競技人口も多く、ステップアップしていく階段が出来上がっています。
しかし今の日本国内において、このルールを遵守するには、競技人口も少なく、カテゴリーを分けるでもなく、レースの数も少ない現状、混走になるケースが多い現段階では、ただのハンディキャップにしかならない、4月に中止になったJCFチャレンジサイクルロードレースでは、若干の考慮が感じられ、ジュニアの下は統一してU-17ギヤ比になっていました。

とは思うものの、同学年の競技者が1人も居ない一競技者の汚れ親が、どうこうできる力はありません、せいぜいブログで愚痴るぐらいです。改善出来る人がいましたら心から応援し協力します!


取りあえずルールはルール守らなければ失格になり、またチームにも迷惑がかかります。

そこで気持ちを切り替え、
急遽ヤフオクで検索!

あった!
シクロ用の46Tのアウター!
110mmなのでコンパクトクランクに入ります!
即決で落札、間に合うかな~?

間に合いました ε-(´∀`; )

しかし14Tはあるが、16Tトップのカセットがありません!
46-14で勘弁してもらうしかありません。
駄目なら失格やむなし。
このギヤは、U-17の規格になります。


そして1日目!

当日朝、小雪が舞う中、出走サインの場所でギヤチェックを行いました。計測方法は、アウター&トップでクランク1周で何メートル進むかのチェックでした。
当然U-15の6.1mには収まりません、
そこで交渉しようと思いましたが、
検査員より、機材供給も追いついていない状態なので、今日 明日はこの状態でも出走して構いません。と了解をもらいました。

イメージ 7


しかし、あっさりそう言われると、この歳になると、かなり汚れているのでので、
じゃあ どこ迄いいのか?
と気になります、そこでアンダーの選手のチェックをしばらく見ていました。
ジュニアのギヤ52-14はそこそこ守られていましたが、(不可もいました)
U-17以下に関して合格は、皆無でした。
46Tを付けてる人は誰も居ません
下手をするとジュニアを超える人もいました。
しかし、係員の対応は、TOPから3枚は使わないで下さいとか、
(使わないわけないだろう)

かなりゆるいものでした、
(それでもオーバーです)

ツッコミをいれたくなるぐらいでした。46Tを頑張って用意しレギレーションに近付けようとした事が報われず悲しくなりました。

正直者は馬鹿をみるのか!

と言いつつオーバーは、してます。
しかし、オーバーの度合いが違い過ぎます。

ただでさえハンデのあるE3、
(これは覚悟の上)

おまけにギヤは、U-17、
(ルールなら受け入れよう)

ここまでギアを落としている人は、
誰1人いません、
(これでいいのかJBCF)

E3 いや、今大会中最遅ギヤで、スタートラインに着きレーススタートです!

結果は火を見るより明らかでした。
出走180名
完走149名中、慶は、141位!

イメージ 8

遠目に見てもアウターが小さい!
ゴール付近の下りでは、尻がはねる程
ブン回しても踏めません!
空回り!
進みません!

イメージ 9

そしてゴール!
負けたのは、練習不足だと言い切る慶!

イメージ 10

それでも足切りにならずに完走しました。良く最後まで回しつづけた!

もし私なら文句言って投げ出して大暴れ!…



慶さんの感想
どんな所でも足を休めることができなかった、上りでがんばっても下りでどんどん離されていく、みんなの2倍回さないと同じスピードが出ない!
練習不足だ!

と自分を戒めていました。

そこで、2倍?
はっ!界王拳を教えなくては!
(たしか10倍迄対応!)
確か、龍の道を通って、オヤジギャグで笑わせて、バブルス君と鬼ごっこ
だったかな?…

と思う今日この頃です。

リザルト↓
http://www.jbcf.jp/race/2013/sokuho/0427gunma.pdf

慶さんは、知ってか知らずか、決っして機材やルールのせいにはしない性格です、与えられたモノ中で出来る限りの努力をする、そんなフビンな性格なのです、
(そのかわり執着心も無くあまり物を大切にしない (ーー;) )

それは、4人兄弟の2番目、3番目は全てお兄ちゃんのお下がりで、下の子が生まれると、注目は赤ちゃんに注がれ、ただでさえフビンなのに、慶は輪をかけてフビンでした、その中で自分の努力で、手に入れた
ブラウブリッツェンの合格!
そして入団!
チーム練習!
新品のジャージ!
自転車は…
通学自転車が新品!

がんばることに拍車がかかるのは言うまでもありません。

そしてデビュー戦、幕張クリテ!
大人の中に混じり
小学生がなんと予選通過!
決勝もビリじゃなく見事完走38位!

ようやく全てが噛み合い上手くいき始めた矢先に、E3でのギヤ制限!

141位!(ー ー;)

フビンです。
フビンがジャージ着てチャリンコ乗ってレースしてます! (ー ー;)


やはりレギュレーションとは全てにおいて平等であるべきだと思います。
私なら走る前から勝つ事は考えてないでしょう。
(慶は全てのレースで勝つ事だけ考えて走っています) orz
また、そのようなモチベーションでは上には上がって行けません、
しかし、JBCFは、
ほんの一握りの吐出した才能を持った人間の発見場所では無いはずだと、私は、思っていますし、又、そうであって欲しいです。

二日目に続く…