シグナスX ステムのガタ!
三度目なオイル漏れも修理し、
ホットしたのも束の間、
ゴールデンウィークな今日この頃、
ついに、
かなり前から気になっていた事に
手を出して見る事にした。
その現象は、Fブレーキングの際に
カタッとハンドルに伝わるガタ音!
大方の原因はステムの緩みな事はわかり切って
いましたが、そこを増し締めするのに
カウリングを内も外も外すという面倒臭さから
無かった事にしていました。
が、ゴールデンウィークな
今やらずしていつやる?
確認の為覗いて見た!
ホーンの奥にある、首根っこの部分!
このリングナットである!
ここで?
なんかいけんじゃね?
そこでカウリングとホーンを外してワイヤーハーネスをグイッと避けると、
あら不思議手が入る!
そこで早速、パワーに
ピッタリサイズのリング回す奴を買い出し!
リングは約40mmこの工具は40〜42対応!
リングは3個全部緩めてからの締め直し!
アッサリ緩みガタは治ってしまいました。
こんなに簡単ならサッサと直せば良かった。
しかし、こんな簡単に終わらないのが、
オッサンバイクである。
最初、コレも邪魔かなとクリーニングを兼ねて外したハンドルカウル!
ここを外さないとあまり見ない
Fブレーキマスターシリンダーの
リザーバータンクに目が行く。
んっ?
フルードが無い!= パッドも無い!
そろそろとは思っていたが、今か!
明日から稼働するのでネットで購入は間に合わない為ショップへ買い出し。
安物で効けばいいのにショップにそれは無い。
この時点でキャリパーのイモネジを緩めておくと後が楽です。
虫の知らせとは正にこの事!
ピストンが伸びきる寸前、パッドは
使用限界の2mmを超え1mm(一部欠けてる)
唯一の救いは正常稼働している為
左右均一な磨耗!
お高いパッド登場!
よくある比較写真!
ここまで使い切ったのも
自分初!
お高いので、セレブ扱いで全体の角を落とす。
後は組み付けて、油圧を戻し試走して
適当に当たりをつけて完成!
そしてお決まりの見なかった事にする出来事は、ディスクローターの異常摩耗(ヒビまで入ってないから良しとした)
後、ずっと変えてないブレーキフルード!
(フニャって無いからまだいい事にした!)
の2本でした。
全く見れば見る程なんか出てくる
アキのこないシグナスXである。